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瑞応山 弘明寺
観音様は諸々の苦難除去や病気の平癒、智慧や才能の授与、希望の成就、極楽往生など、幅広く人々の願いを聞き入れてくれる慈悲深い仏です。 |
十一面観世音菩薩 |
十一面観音が笑う
十一面観音を本尊と奉る寺院は全国各地に多く、当山本尊も、天平時代に行基が、鉈(なた)彫と呼ばれる方法で彫ったといわれる十一面観音である。
先日、わけがあって本尊さまを動かしていたら、普段はお目にかかることができないまうしろのお顔とご対面させていただくことができた。
実はこのお顔、カンラ、カンラと笑っているのである。『十一面観音神呪経』という経典に、「当前の三面は、菩薩の面に作れ。左の廂の三面は当に瞋れる面に作るべし。右の廂の三面は、菩薩の面に似て狗牙を上に出せ。後に一面あり当に笑面に作るべし。其の頂上の面は当に仏の面に作るべし」と書かれている。
つまり正面の三面は菩薩面、左三面は怒りの顔、右三面は牙を出し、頭の上に仏面をおき、そしてうしろの一面は邪心をおさえるために笑っているのである。機会があれば一度ご覧になってみてはいかがだろう。
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弘明寺観音のあらまし
弘明寺観音は、瑞応山蓮華院弘明寺と号し、今より、一千二百余年前、聖武天皇の天平九年、和泉国の僧行基菩薩が、仏教宣布の為全国巡錫の際、当山の霊域を感得し、彫刻安置せられたのが只今の観音様であります。天平期横彫りの代表作で、大正四年文部省より甲種国宝に指定され、戦後は重要文化財になっております。 |

観音堂 |
其の後弘法大師が一千一百年前に「弘明寺聖天」を彫刻し安置されております。源平時代に頼朝公は源家累代の祈願所として当寺を保護されたことは「東鑑(あずまかがみ)」に明記され、天文二年、北条早雲が小田原城を本拠とした時寺領を下附され、徳川時代には歴代の将軍が御朱印状を賜る等、坂東三十三番観音霊場の中、第十四番の巡礼参拝札所として、古来より由緒ある寺院であります。
本尊:十一面観世音菩薩 開基:行基菩薩 創立:天平九年(737) |

聖天堂
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縁結び 秘仏弘明寺聖天について
聖天様は歓喜聖天、略して歓喜天と申します。弘明寺の聖天様は弘法大師が御彫みになったもので、現世利益といって、人間俗界の欲望を、直ちに叶えて下さる有難い尊像であります。聖天様は男女二体が相抱き、男体は聖天の御本体、女体は十一面観音が聖天の女身に変化され、男性 の力と女性の優しい愛情を和合せられた御姿で、象面をしていられるのは百獣の大王としての大威神力を示されたものであります。夫婦の円満は一家繁栄の基礎 となり、富貴安楽を得るの道を教えたものでありましょう。昔から、秘仏として直接御像を見ておがまぬほうが宜しいとされております。聖天様を心から信仰す れば、諸事和合円満、福徳は数代に及ぶと申し、特に男女縁結び、商売繁盛、金銭富貴のご利益を得られます。

山門 |

仁王門 |

六地蔵 |

墓苑 |
交通アクセス
- 住所
- 神奈川県横浜市南区弘明寺町267
- 交通
- ■JR横浜駅構内より京浜急行下り線浦賀行(各駅停車)に乗車(乗車10分)6つ目の駅 特急、急行不停車 弘明寺駅下車駅前
■JR横浜駅西口より地下鉄戸塚行、弘明寺駅下車(乗車15分)徒歩5分
■JR横浜駅東口より市バス港南車庫又は芹ケ谷行、及び江ノ電バス栗木行、神奈川中央バス港南区役所前弘明寺下車(乗車20分)徒歩5分
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