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曹洞宗 宗興寺
第八番 旧小机三十三所観音霊場
宗興寺は、旧小机領33ケ所観音霊場の8番になっております。霊場は、1732(享保17)年に開創され子年毎に開扉されることから子年観音ともいわれています。
宗興寺の観音さまは慈悲救済を特色とした聖観世音菩薩です。「観世音」とは、世の人々の音声を聞き届け、願いをかなえてくれるという意味です。また、衆生の願いを自在に観じ、応じてくれるという意味から「観自在」ともいわれます。
日本には飛鳥時代から観音信仰が伝えられ、現在でも宗派を超えて親しまれています。 |

聖観世音菩薩 |
宗興寺縁起
開塔山宗興寺は宝徳年間(室町時代)に創建された曹洞宗のお寺です。もとは真言宗でしたが、寛文年間(江戸時代)に曹洞宗に改宗し、現在に至ります。
元和年間(江戸時代)に2代将軍徳川秀忠より御殿の贈与を受け、本堂を建立したが、火災に遭いすべて焼失してしまいました。その後、再び関東大震災や横浜大空襲などの災害によって焼失しましたが、1964(昭和39)年に大堂を再建しました。
現在の本堂や庫裏は1996(平成8)年に新築されました。 |

本堂 |
曹洞宗の教え
曹洞宗はご本尊のお釈迦さま、永平寺を開かれた道元禅師さま、總持寺を開かれた瑩山禅師さまを一佛両祖としております。
その教えの基盤は、ただひたすらに坐禅(正身端坐)を行じ、仏道にかなった生き方をすれば誰にでも悟りがあらわれるという「祗<只>管打坐」とお釈迦さまが菩提下で開かれたお悟りを原点として道元禅師さま自身が体得された法、いわゆる「正伝の仏法」の2点にあります。
曹洞宗では真実の自己に目覚め、利他行に生きることを理念としているのです。 |

釈迦牟尼仏 |
宗興寺とヘボン博士
神奈川開港当時(1859)、アメリカ人宣教師で医者のヘボン博士が宗興寺に施寮所(せりょうじょ)を開設しました。博士は宗興寺を施寮所としていた1861(文久元)年4月から9月までの5ケ月間に、多くの患者を無料で診療しました。
また、博士は「ヘボン式ローマ字」でも知られ、日本最初の和英辞典を完成し、明治学院を創設するなど、我が国の青年子女の教育にも尽力されました。 |

ヘボン博士施寮所跡石碑 |
お天気井戸
宗興寺には「神奈川の大井戸」と呼ばれる井戸があります。2代将軍徳川秀忠が当地に休泊した際、茶の湯として用いられ、また、明治天皇御東幸の折には御用水に指定された名水です。
こうして「神奈川の大井戸」の名は自ずと知るところとなり、遠くは高島町あたりからも求めにくる人がいたようです。
井戸水の評判は今なお受け継がれ、茶人たちに親しまれています。
ところで井戸には水量が増えると、翌日の天気が良くなるといわれたことから、街道を通る旅人に「お天気井戸」という呼び名で親しまれていました。
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神奈川の大井戸 |
| 墓地をお持ちでない方のための室内納骨堂です。上段に三尊仏絵像を祀り、位牌等を安置する。下段にお遺骨を納めます。 |

室内納骨堂
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交通アクセス
- 住所
- 神奈川県横浜市神奈川区幸ケ谷10-6
- 交通
- ■JR京浜東北線東神奈川駅下車 徒歩10分
- ■京浜急行神奈川駅下車 徒歩5分
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